threatに関してわかりやすく説明してみるテスト その1

なんだか何時の間にか人が増えてて良かったね!

先日ちょっと話題が出たこともあったので、threatに関して、いらん事かもしれんが、初歩的な部分を書いてみようかと思います。

threatとは

いきなりwowwiki linkで終わりかよって感じですが、まあ読まなくていいです(何故張った

ここではgroup時についてのみ説明してみたいと思います。

groupでin combat状態に入った場合、メンバー全員はcombatに入っているmob(ff風にいうとモンスw)のデスノートのようなリストに名前が載ります。
しかし、何か行動を起こすまでは、デスノートの殺したいやつランキングには変化がありません。

敵対行動を起こしていく事によって、mobの殺したい奴ランキングが変動してゆくわけです。

通常、1damage=1threat 2heal=1threatです。(だったよね

リンクしている複数のmobとの戦闘の場合は、グループメンバーが一様に全ての敵対オブジェクトのリストに載ります。

ex.)

A B C3体の敵を、Aをtankがtauntしてaggroさせた場合を考えます。
(これはkotoneさんが遭遇していたであろう状況にも即します)

A →tankに100threat生成
B →全員リスト入り0threat
C →全員リスト入り0threat

この状態で仮にtankに100heal(50threatを生成)したとすると、Aに対して50threatではなく、A.B.Cに対して16.66threatというように個別に増大します。
B,Cに対するtauntが十分でない場合、B,Cのaggroをhealerが取ってしまう事になります。

よって通常は、tankがBとCをtauntし、全ての1st threatを稼いだ後にdpsやheal等の行動を行う必要があります。

取られた100threatをtankが元に戻す為には110threatが必要になるというように、後からaggroを取り戻す事は時間とともに難しくなります。threatは掛け算で増えてゆくためです。
「初めに誰が触るか?」は戦闘が長引く程非常に重要になってきます。

mobは通常、aggro rangeを持っており、rangeDPS、heal等は、rangeから離れる事でaggroをより、取りにくくなります。

例外的に、全員のaggroをリセットする、ランダムでaggro対象を変える等のスクリプトによるbehaviorが付与される特殊なケースもありますが、基本的には上記の仕様に沿ってターゲットが決定されています。

各スキルがどの程度のthreatを生成するか、や、より詳しい数値、式などはwowwikiに載っていますが、疑問がある場合は大抵nyanが知っているでしょう。全部聞けばおっけーですね。(ですね

ざっと書きましたがいろいろ片手落ちです。

何か思い出したら追記してゆくことにいたします。